毎年恒例の、アメリカの有力経済誌フォーブス誌(Forbes)が、2015年版「The World’s Billionaires(世界長者番付)」を発表しました。
いや~、全く自分の収入には関係ないですけど、気になりますよね。
ランキング上位者
今年の日本人トップは、昨年2位だったカジュアル衣料販売の「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの柳井社長が、昨年のトップのソフトバンク孫社長を押さえて、堂々の1位でした。
その資産は、何と202億ドル!!(約2.4兆円 ※120円換算)
これは世界ランキングでは41位になります。
以下、ソフトバンクの孫正義社長、楽天の三木谷浩史社長と続いています。
日本人の世界ランキングに入った人は24人で、昨年の27人から3人減りました。
下記の表は、日本人の上位TOP10のランキングになります。
名前 | 経営会社 | 資産額 (1ドル:120円換算) |
柳井正 | ファーストリテイリング | 2兆4,240億円 |
孫正義 | ソフトバンク | 1兆6,920億円 |
三木谷浩史 | 楽天 | 1兆440億円 |
滝崎武光 | キーエンス | 9,120億円 |
高原慶一朗 | ユニ・チャーム | 6,720億円 |
毒島邦雄 | SANKYO | 5,400億円 |
韓昌祐 | マルハン | 5,040億円 |
森章 | 森トラスト | 4,440億円 |
伊藤雅俊 | セブン&アイ・ホールディングス | 4,080億円 |
三木正浩 | ABCマート | 3,960億円 |
上位3名は1兆円を超える資産で、想像もつかないレベルですね。
ソフトバンクの孫社長のすごい所は、『事業規模を豆腐の様に、一兆(丁)、二兆(丁)と数える規模にする』と若いうちから目標を立てていて、実際に個人資産でも1兆円レベルまで増やしていることですね。
あと、全体の印象としては、一代で事業を築いた創業社長が大半ということです。
ファーストリテイリングの柳井社長は、創業は実の父親ですが、地方の衣料品店を全国規模のカジュアル衣料チェーンにまで伸ばしたのは、柳井社長の実力によるものですし、孫社長、三木谷社長も創業社長です。
事業を起こして成功すると、莫大な資産を築くことが出来るという良い例ですね。
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