百貨店の伊勢丹やディスカウントショップのドンキホーテでは、売り場のこと
を「買い場」と言っているそうです(正確には、伊勢丹では「お買い場」)
売り手側から見たら商品を売る場所なので「売り場」ですが、消費者にとって
は「買い物をする場所」ですから「買い場」になりますね。
社訓などで「お客様第一主義」という言葉は聞きますが、しっかりと実践され
ている会社は少ないように思います。
「言葉に精神が宿る」と言いますから、この小さなところから顧客志向の視点
が根付いていけば、企業も大きく進歩すると思います。
実際に、ドンキホーテなどでは買収した会社の社員にこうした社員教育を徹底
して、買収前の数倍の売上になっているそうです。
『小さなことからコツコツと』(by 西川きよし師匠)ですね。
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