デキるビジネスマンは仕事にかかる前に必ず1日の予定の確認して、優先順位をつけています。
やり方には各自あると思いますが、一番効果的な方法は下記の3つです。
1)今日やるべきことを全て紙に書き出してみる。
2)書き出した中から重要な6項目に順位をつける
3)優先順位の高いものから集中して実行する。
※6番目以降は全て終わった時点で、再度1番から6番まで順位をつけていきます。
この方法は、当時アメリカ最大の鉄鋼会社だったUSスチールの社長が、『仕事がいくらやっても終わらないので、どうやれば効率が上がるのかを教えて欲しい』という依頼に対してコンサルタントの出した提案です。
この提案を書いたわずか1枚の紙と一緒に200万ドルの請求書が入ってたそうです。
一枚の紙切れと莫大な請求書をみた社長は大激怒し、コンサルタントにクレームの電話をしました。
するとコンサルタントは冷静にこう答えました。
『実行してみて効果が無ければ、振り込んでいただかなくて結構です』
そのため社長が薦め通りに実施したところ効果は絶大で、その後社長はコンサルタントの要求通り200万ドルを送金したとの事です。
『時間』だけは、誰もが1日24時間で平等です。
同じ時間で抜き出たパフォーマンスを発揮する秘訣は、『優先順位付け』と『集中』なんですね。
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