銘柄名 :バンダイナムコホールディングス
コード :7832
市場区分 :東証第一部
33業種区分:その他製品
17業種区分:情報通信・サービスその他
2020年3月期の純利益は9%減益 2020年05月20日
・2020年3月期決算は、売上7,239億円(1%減)、純利益576億円(9%減)
・運営するゲームセンターの休業などが響く
・2021年3月期の業績予想は未定
営業利益787億円(6%減)で、最終減益は4期ぶり。
ゲームセンターの休業以外にも、小売店の休業でソフト販売の不振なども影響。
巣ごもり消費でアプリは好調かと思いきや、通期で100億以上減収。
ただ、ガンダムシリーズのプラモデルは好調だったとの事なので、これは巣ごもり消費の影響もあると思われる。
田口社長によると「新型コロナの影響で、少なくとも売上高が140億円、営業利益が40億円押し下げられた」との事だけど、押し下げられなくても営業利益は前年割れしていたという事になるので、業績が低下している所にコロナが追い打ち、といった感じなのかも。
個人的には10月発売予定の「きめつたまごっち」に期待しているけど、今秋発売のジャンプで原作の連載が終了したのは想定外だったはず。
おそらく上層部は、ある程度前から知らされていたとは思うけど、半年後の人気がどのようになっているかは読めないので生産数が難しいところ。(10月に劇場版アニメの公開が予定されているとはいえ)
特にバンダイは、「たまごっち」が発売された3年後に、大量の不良在庫を抱えて60億円の特別損失を計上した苦い記憶があるので、生産数はかなり慎重な数字になりそうな気がする。
なので、品薄によるプレミア価格での販売がニュースなどで取り上げられれば、一気に株価が上がりそう。
でも、大量生産するリスクと、ゲームアプリなどと比べて粗利益率が低いことなどから業績への影響はそこまででもないと思われるので、他にヒット作がなければ、そこから急落する未来が見えるよう。
「たまごっち」が「鬼滅の刃」とコラボ 2020年05月01日
・「鬼滅の刃」とコラボした「きめつたまごっち」を10月上旬に発売
・5月1日から予約受付開始。価格は1個2,300円(税別)
・即日完売し、早くもプレミアム価格で続々出品中!
人気漫画「鬼滅の刃(きめつのやいば)」とコラボした「たまごっち」を発売。
バンダイの通販サイト「プレミアムバンダイ」や玩具店などで予約受け付けを開始。
原作の世界観を再現し、鬼を退治する「鬼殺隊」の見習い隊士を育成できる。
成長したキャラは14人用意。
本体のデザインは、「たんじろうっちカラー」「ねずこっちカラー」「きさつたいっちカラー」の3種類あり。
※「きさつたいっちカラー」は、Amazon限定商品
早くもAmazonで転売ヤーが、ぼったくり価格で出品中。(Amazon限定商品の「きさつたいっちカラー」は35,000円!)
うちの娘も欲しがっているけど、すべてのECサイトで予約の受付が終了しているので、発売日の入手はまず無理そう。
当日店頭入荷を期待して、早朝から並ぶしかないのかな・・・?
いや、しないけど。。。
中国など東南アジアでの経済活動が制限されている中で、予測されている需要数が生産できるのかな?というのが気になる所。