書籍『バビロンの大富豪』について

書籍・雑誌

「バビロンの大富豪」は、私が昔読んで、非常に感銘を受けた本です。

「バビロンの大富豪」は、アメリカの作家、ジョージ・S・クレイソン(George S.Clason)氏が1926年に書いた『The Richest Man in Babylon』を日本語に訳したものになります。(同名の日本語版書籍も発売されてますが、私が読んだのは英語の原書版でした。)

日本語版としては、2000年3月にはキングベアー出版から「バビロンの大富豪」として発売されています。(この本以前にも発行されているかもしれませんが、見つけられませんでした)

ちなみに、キングベアー出版は、「成功の9ステップ」の著者として有名な、ジェームズ・スキナーさんが設立した会社で、フランクリン・コビー博士の名著「7つの習慣」の販売元でもあります。

「7つの習慣」の原書の内容に感銘を受けたスキナーさんが、多くの大手出版社がコビー博士に出版オファーをしていた中に参入して、みごと出版権を獲得し、大成功を収めました。

この会社をバイアウト(売却)して、ジェームズ・スキナーさんは大富豪の仲間入りを果たしたと、スキナーさんの本に書いてあったのを記憶しています。

ちなみに、今、「キングベアー出版」をGoogleで検索してみると、フランクリン・コビー・ジャパン社しか引っかからず、サイトを見てみると、キングベアー出版は、フランクリン・コビー・ジャパン社の出版部門であることが書かれています。

1920年代に書かれた本のため、著作権の保護期間が終了していることもあり、複数の出版社から発売されており、2008年にはグスコー出版から「バビロンの大富豪」として発売されています。
※正確には、アメリカの著作権の保護期間が延長された事により、著者が亡くなる2年前に発売された一番定番となっているものは、まだ著作権保護期間中のようです。

また、同じ2008年に実務教育出版から「バビロンの大金持ち」というタイトルでも発売されています。

グスコー出版社の本は、翻訳者がキングベアー出版の本と同じなので、キングベアー出版からライセンスを受けたか、権利を譲渡されて発売したのかもしれません。

中身は経済的自由を得るための倹約の重要性と運用についての注意点など、古代バビロニアを舞台にした寓話形式の物語で、章ごとに完結する話なので非常に読みやすい本です。

最初は単話だけで小冊子として作成され、保険会社などが顧客に配布するなどして人気を得たため、続編が次々と書かれ、その話を1冊にまとめたのがこの本になります。

ちなみに、バビロンとは、こんな古代都市だそうです。

バビロン(Babylon)

バビロン(Babylon)