実際の面接でも使われている、コーヒーの淹れ方から相手の性格を知る方法

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以前読んだブログで紹介されていた、あるお店で実際に行われている採用面接の話がとても印象的だったので、今日はその話を紹介します。

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どんな採用面接なのか?

その店の採用試験は非常に変わっていて、面接の開始そうそう経営者が、

「また雇ってもいないのに申し訳ないが、コーヒーを2杯淹れてくれ。なにしろ人手不足で。」

と言って、コップとインスタントコーヒーを置いて事務所を出て行ってしまうそうです。

面接に来た人は驚きつつも、事務所の給湯設備でやかんに水を入れて、お湯を沸かします。

経営者は、その様子を事務所の隣にある待機室で耳を澄ましながら気配を伺い、お湯が沸騰してやかんがピーと鳴ったら事務所に戻ります。

そしてカップにお湯が注がれた時点で、面接は実質的に終了しています。

コーヒーを入れさせた本当の理由

この経営者は、なぜ面接に来た人にコーヒーを淹れさせたのか?

もちろんコーヒーの味で採用するかどうかを決定する訳ではありません。

この経営者が本当に知りたかったのは、

「コーヒーを淹れるのに、どれくらいの水をやかんに入れたか?」

という事です。

賢い人は必要な分だけを入れ、頭の悪い人ほど水を一杯入れる傾向があるので、カップにお湯を注いだ後のやかんに残ったお湯の量を調べ、お湯が少なければ採用するとの事でした。

この面接方法の良い点は、「面接者の『コスト意識』が分かる」ことです。

利益は売上からコストを引いたものなので、売上を上げるのも大切ですが、コストを下げることも大切です。

利益を千円増やすためには、コストを千円下げれば達成できますが、売上を千円伸ばしても、その分税金なども比例して増えるので、千円以上売上を上げる必要があります。

また、売上は自分の力だけではコントロール出来ない面がありますが、コストは自分でコントロールすることが出来ます。

大富豪の多くは、ケチではなく「倹約家」です。

ケチは何事に対してもお金を使うことを惜しみますが、倹約家は必要なところにはお金を使うことを惜しみません。

水の量が多いと、水の代金だけでなく余分に加熱しないといけないため、ガス代も多く掛かります。

コーヒーを2杯淹れるという行為なのに、水の量次第では、追加のコストが掛かります。

お金持ちになる人は、こういった無駄なコストを省いて、そのお金を投資に回すので、お金持ちになることが出来たのです。