まずはとにかく副業で始めてみる

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とにかく始じめてみることの重要性

数年前に「週末起業」という言葉が流行しました。
※週末起業とは、平日の会社から帰った後の時間と週末を使って給料以外の収入(副収入)を得る事により、会社に依存しない自立した生き方を実現するための活動を指します。

現在のように、TVや新聞ではアベノミクス効果など言われながらも、なかなか給料やボーナスに反映されず、少しでも景気が悪くなるとリストラなどの人員削減やボーナスの減給の話がでる状態では、将来の不安を抱えながら日々を生きていくことになります。

会社の業績悪化でリストラされて仕事が見つからず、「でもしか起業」するしかない状態になる前に、給料以外の収入を得ることができれば少しは安心することができますし、その収入を増やす努力をすることで主な収入としてやっていくことも可能になります。

そのためにも「まずは副業でもいいので、とにかく始めてみる」という考え方が非常に大切です。

とりあえずやってみて、うまくいけばそのまま続けて、ダメだったらすぐに止めて違うビジネスを始めればいいだけです。

始めるときの注意点

しかし「とにかく始めてみる」時に、絶対守るべきポイントが2つあります。

1)初回に大きな資金を投入しない
私の知り合いにいるのですが、副業として海外からの輸入販売をする事にした友人が、「1回にまとめて送ってもらった方が送料が安いから」という理由で50万円近くの商品を一気に購入しました。

しかし当初の目論見通り商品が売れず、仕入れた商品のほとんどが不良在庫の山となり、在庫スペースの関係もあって泣く泣く二束三文で処分したという悲しい事例があります。

2)すぐに撤退できるビジネスを選ぶ
これも私の知り合いのケースなのですが、中学校の教員免許を持っていた事と過去に学習塾でバイトをしていた経験があり、安く借りられる部屋があったからという理由で、少人数制の学習塾を開いた知り合いがいました。

「数人レベルならすぐに集まるだろう」と高をくくっていたのですが、結果は当初予定の半分ほどしか集まりませんでした。

そこで半年ほど続けた後で、別のビジネスを始める準備していたのですが、3月を待たずに塾を閉鎖する事に対して親御さんから猛抗議があり、それから半年以上も継続することとなりました。

この様に、成功するかどうか分からない状態でとりあえず始めてみる場合は、撤退できる体制(このケースでは事前に引き継いで運営してくれる人や企業にあたりをつけておくなど)を事前に準備しておくか、継続的に提供する必要のあるサービスには参入しないことが重要になります。

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