自分にとって幸せな生活は何か?

お金の考え方

仲の良い恋人

自分にとって幸せな生活とはなにか?を考えさせられる話を聞いたので、紹介します。

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ある東南アジアの地方の町に出張したアメリカのビジネスマンが、川の反対側に渡るために船を捜していました。

しかし近くには渡し舟などがなくて困っていた所、船の上でのんびりと寝ている漁師を見つけました。

そこでビジネスマンが、

「お金を払うので向こう岸まで乗せていってもらえないか?」

とお願いすると、

「特にやることもないので運んでやるよ」

との返答をもらい、漁船に乗せてもらいました。
対岸に着くまでの船の上で、ビジネスマンは自分が釣りが大好きで、毎週末には近くの海に釣りに行っていることなどを話したところ、その漁師と大変意気投合しました。

そこでビジネスマンが漁師に、このあたりでの収穫について聞いてみると、

「最近は全然魚が取れないが、生活には困る程ではないから問題ない」

との返答でした。
そこでビジネスマンは漁師のためを思って言いました。

「ここに着くまでに多くのビジネスマンが出張に来ているのを見かけたけど、殆どのビジネスマンが向こう岸に用事があるのに、ここには橋が掛かっていないため立ち往生しているのを見た。

これは大きなビジネスチャンスだ!

そこでまず、船を沖に出して漁をするよりも、船を改装して人を何人も運べるようにして、その困っているビジネスマンたちを向こう岸に渡して運賃をもらうんだ。

困っているから高めの値段を提示しても、きっと払うはずだ。

そしてその儲けた金で新しい船を買って、誰か他の村人を雇って船でビジネス客を対岸まで運ばせるんだ。

あとは同じ要領で船を増やしていって、数十年もすれば大金持ちになれるよ。」

そのビジネスマンは得意そうに言いました。

 

「大金持ちになったらどうなるんだね?」

その漁師は聞きました。

「大金持ちになったら、あとはリタイヤして悠々自適の暮らしだよ。

自分の好きな時間に起きて、自分の好きな時間に寝る。

1日中何にもせずボーとしていてもいいし、自分の好きなことをしていてもいいんだ。

魚が食べたければ、漁に出ればいい。」

 

するとその答えを聞いて漁師は言いました。

 

「へ~、そうやって何十年間も毎日一生懸命働いて、やっと今の俺の生活に戻れるんだな」

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自分にとっての幸せは意外と近くにあるかもしれない、と感じさせられた話でした。

自分にとって、本当に幸せな生活は何か?を考えないと、このビジネスマンのように、結局は遠回りをすることになるのかもしれません。