【レビュー】ラッセル・クロウ主演「スリーデイズ」を見た感想

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ラッセル・クロウ主演の「スリーデイズ(原題: The Next Three Days)」(2010年公開)をhuluで見ました。

想像していたよりも良かったので紹介します。

「スリーデイズ」ストーリー

『ドン・キホーテ』などを講義する大学教授のジョンは愛する妻子とともに幸せな毎日を過ごしていたが、ある朝警察が突入して妻のララが殺人の容疑で逮捕されてしまう。
3年がたち、ジョンは一人で息子を育てながら、妻の無実を証明するため懸命に奔走していた。裁判でララに不利な証拠が提出され、覆ることなく遂に殺人罪が確定。絶望し、獄中で自殺未遂を起こしたララをみてジョンは決断を下す。「彼女の人生と家族の幸せを取り戻す」それは命を懸けた決断だった。
ジョンは生活の全てを犠牲にし、孤独や恐怖に苛まれながら、脱獄経験者の「日常と違う動きを観察する」という忠告を聞き『パピヨン』のような、綿密な脱獄計画を練り上げていく。偽のパスポート、免許証、社会保障ナンバーなどを手に入れる。
ララの移送までのわずか3日しかない。不動産を売ることにするが、時間がかかり、銀行強盗まで考える。金のために悪人を襲撃。自家用車のプリウスから脱獄計画を嗅ぎつけた警察はジョンの周囲に捜査の手を伸ばす。難攻不落のピッツバーグの刑務所から大学病院への移送が始まる。救急車を襲うが、脱獄に反対するララを説得しながら地下鉄などで逃走。動物園パーティに行っている息子と合流し、車で逃走。ハイチに向かうとゴミ袋で見せかけてベネズエラに向かう。一方で無実の証拠のボタンも失われる。(wikipeidaより)

感想

なんか、wikipediaの説明では分かりにくい内容ですが、最初の10分で引き込まれて、あっという間の2時間でした。

展開スピードが非常に速くて、30分の時点でかなり話が進んでいたので、「このまま2時間たったら、どんな話になっているんだろう?」と思ったほどでした。

元々はフランス映画の『すべて彼女のために』をリメイクした作品だそうですが、非常に面白かったです。

カットの仕方だと思うのですが、刑事役の俳優の啓示としての有能さの演出が少なかったり、息子を動物園に迎えに行くシーンで時間を浪費したにも関わらず、警察の捜査が間に合っていないなど、突っ込む点は多いですが、ドキドキして非常に楽しめました。

ただ、yahoo!映画の評価を見ていると、それほど良い評価ではないみたいですね。

個人的には、今年見た映画の中でTOP3に入るくらい「面白い映画」、というよりも「心を揺さぶられた映画」なのですが、やはり他の人の評価はバラバラですね。

まとめ

ラッセル・クロウが演じる主人公のジョン・ブレナンが「道徳的」というより「法律的」に良くないことをしますが、そのシーンを見ている時に「週刊少年ジャンプ」でやっている「ハンター×ハンター」の1巻の話を思い出しました。

「ハンター×ハンター」の話の中で「2人のうち1人しか助けられない状態で、自分の『母親』と『子供』のどちらを助けるかを1分以内に答えろ」という問題が出されます。

マンガでの答えは「正解はないので、1分間何も答えない」というのが正解でしたが、質問の裏の意図として「実際にその状況になったと想定して対応策を考える」という意図がありました。

これをこの映画に当てはめると、主人公のジョン・ブレナン(ラッセル・クロウ)が妻を救い出すために犯罪を犯すのは当然悪いですし、「やりすぎ」という感は否めないのですが、実際に自分が無実を信じている妻が裁判で正当な判決が得られないと分かった場合、自分ならどう考えて行動するかを想像すると、また違った見解が出てきました。

ジョン・ブレナンは、父親とあまりうまくいっていない設定になっていましたが、それを含めてこの映画のテーマは「家族愛」だなと見終わった後に考えさせられました。

映画を見た後は、その後の事を想像してしまって、それほどすっきりしない気持ちになりますが、刺激が欲しい時や家族愛に触れたい時などには良い映画だと思います。

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