日本郵政グループの持株会社である「日本郵政株式会社」の大株主が、意外すぎて驚いた話です。
日本郵政株式会社とは?
日本郵政株式会社は、小泉純一郎元首相の目玉施策の一つ「郵政民営化」で発足した会社で、郵便事業を行う「日本郵便株式会社」と、銀行(に近い)業務を行う「株式会社ゆうちょ銀行」、そして保険業務を行う「株式会社かんぽ生命保険」を子会社に持つ、日本でも最大規模を誇る持ち株会社です。
郵政民営化の結果、郵便事業と銀行業務、保険業務を行う上記3つの運営会社が設立されました。(民営化当時、郵便事業は、さらに2つの会社「郵便事業株式会社」と「郵便局株式会社」に分かれていましたが、2012年10月1日に統合されました。)
そのため、これまでと同じ郵便局の中に、3つの別会社の社員が一緒に働く事になり、現在もその形態は続いています。
日本郵政株式会社は、この3つの会社を束ねる持ち株会社になります。
しかも、その子会社のうち2社(ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険)は、日本郵政株式会社同じ東証一部に上場しています。
「日本郵政株式会社」の大株主とは?
口座を持っているGMOクリック証券の四季報ページで知ったのですが、「日本郵政株式会社」の大株主って、日本の財務大臣でした。
しかも持ち株比率80%超えなので、超大株主といって過言ではないと思います。
東証の上場廃止基準である「株主数400人以下」に引っかかりそうな気がするのですが、上記の株主数を見ると50万人ほど存在していることになっています。
この株主数って、持ち株会の人数なども合わせているんですかね?