人生の最期の迎え方

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
テキスト_AC_28758075_s

もしあなたが不治の病にかかったとしたら、その事実を教えてもらいたいですか?
それとも知らずに死を迎えたいですか?

私個人としては、人生の最期は病気の事実を知り、余命を知った上で死を迎えたいと思っています。

それは、出来ればそれまでにお世話になった人や友人たちに最期の挨拶をしてから、死を迎えたいからです。

また、その際には当然余命を宣告してもらいたいと考えています。

スポンサーリンク

残される者の重荷

2009年に榮倉奈々さん、瑛太さん主演で映画化された『余命1ヶ月の花嫁』という話があります。

乳がんを患い、わずか24歳の若さで亡くなった長島千恵さんのお話を映画化したものですが、元々は長島さんの最期の一か月を密着取材したドキュメンタリーがあり、書籍化もされ50万部以上のヒットとなっています。

その本の中で、ガンになった長島さんの彼氏が余命を告知しないことについて最後まで悩んでいて、彼女の親戚と相談していたときに、

「告知しないと決めたんだから貫こう。告知しない後悔は私たちが背負って墓まで持っていこう」

といった会話をしていて、「とてもそんな重荷を家族に背負わせたくないな」と感じたからです。

ただ、交通事故などで急に亡くなった場合、残された家族はその時から悲しみが始まるのに対して、ガンなどの病気は告知の時から悲しみが始まり、亡くなった後もずっと悲しみが続くことを考えると、それはそれで酷なので、悩みどころではありますが。

私の大好きな漫画で、映画化もされて大ヒットした『海猿』という作品があるのですが、その漫画のセリフに、

「人は死を前に嘘はつけない」

というセリフがあります。

今は健康だからこんなことを言っていますが、本当に告知された時は「聞かなければよかった」と思うかも知れません。
ただ今の時点では、告知して欲しいと考えています。

みなさんはどうですか?

一度ゆっくり考えておくと実際のその状況になった時に、少しは冷静な気持ちで対応できるかもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました