自己投資の重要性

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もう今から15年以上前の話になりますが、2007年末頃から始まったサブプライム・ショックと2008年9月15日に米国の投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻したことから世界的な金融危機と不況に発展したリーマン・ショックにより、当時の日本も急激に景気が悪化しました。

日本は総資産に対して投資に回している比率が低いので、世界的にも経済的な影響は限られていましたが、それでも大きな影響がありました。

アメリカなどは資産の大半を株などで運営している関係もあり、わずか数カ月で総資産の半分が失われるなど大きな打撃を受けていました。

その時感じたのが、

どれだけお金を持っていても、自分の責任範囲以外のところで苦境に立たされる可能性がある

という現実でした。

では、安定した生活を送るにはどうしたらいのかを考えると、貯金などの資産をためることも重要ですが、それよりもまず「安定してお金を稼ぐ能力」を身につけることが重要だと思います。

失業して、それまで貯めたお金で食いつなぐ生活をしていても、貯金が無くなったら生活が破綻します。
しかし貯金がなくても生活費以上を稼ぐ能力があると、いつまでも破綻することはありません。

よくビジネス書などに「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えることが重要」とありますが、本当にそうです。

例えばユダヤ人は、世界一の教育熱心な両親が多いと言われています。

これは古代から続く迫害の歴史から、

物として資産を持つことよりも、知恵として持つことを重視しているから

に他なりません。

これこそが本当の教育であり、親が子供に与えられる2番目に大きなプレゼントだと思います。(1番目は生命そのものです。)

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