「禅」がルーツの意外な言葉

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「禅」と聞くと、お寺での厳しい修行などを想像されると思いますが、禅がルーツとなっている意外な言葉がありますので紹介します。

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「禅」がルーツの意外な言葉

1)主人公

一般的にはマンガやドラマの主役の事を指しますが、禅語では「欲やけがれのない『本来の自己』」を指す言葉です。

この「本来の自己」は非常に見失いやすいため、僧侶が自分自身に向かって「主人公」と呼びかけて、「はい」と自分で返事をすることで「本来の自己」を取り戻すきっかけにしているそうです。

2)一期一会

春などの卒業シーズンによく聞かれる言葉です。

「一つの別れがあれば、新しい一つの出会いがある」の意味で、よく使われています。

しかし本来の意味は「毎日会う人でも、時間(と場所)が違うので、毎回違う新しい出会いをしている事になる。「今このとき」と全く同じ出会いはないので、一回、一回の出会いを大切にしないといけない」という教えです。

3)無事

「平常、平穏、無造作」という意味で、「何ごともとらわれない、あるがままの状態」を指している言葉だそうです。

心がとらわれるような「事」が「無い」という意味から来たと思われます。

一般的に「無事」は、「無事故・無息災」などの意味で使われることが多いですが、本来の意味は「あるがまま」という意味なんですね。

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