アルガドの箴言(しんげん)その2~「バビロンの大富豪」より~

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前回に続いて、書籍「バビロンの大富豪」に出てくる大富豪「アルカド」の言葉です。

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財布に十枚のコインを入れたなら、使うのは九枚まででやめておく

これがこの本に描かれている、一番重要な大富豪になるための秘訣になります。

収入を得た時点で、支払いを行う前に、まず自分のために収入の1割をとっておいて、その資産を自分のために働かせる(=運用する)事で、大富豪へ一歩近づくことができるという教えです。

ここでのポイントは、使った後のお金を貯金するのではなく、まず最初に自分のために収入の1割をとっておくことです。

先に取っておこうとせずに、使った後のお金を貯めようとする人は、絶対にお金はたまりませんし、お金持ちになる可能性が非常に低い人です。

なぜなら、使った後でもお金が貯まる人は、日頃の生活が質素で、特に貯めようと意識しなくてもお金が貯まっていく人です。

このような人は、「お金を先に取っておこう」と決意すると、難なく残ったお金で生活することが出来ます。

なので、先に取っておかなくても、お金が自然と溜まっていきます。

しかし、先に自分のためにお金をとっておくことが出来ない人は、自分の買いたいものなどを我慢することが出来ないため、自分の収入と等しくなるまで(もしくは収入を超えてしまうまで)使ってしまうので、お金を貯めることが出来ません。

そのため、お金を自分のために働かせることも出来ず、いつまでも貧乏暮らしが続きます。

必要経費と呼んでいるものは、自分で気を付けていない限り、必ず収入と等しくなるまで大きくなってしまう

これは「パーキンソンの法則」でも同じことが言われていますが、収入が増えると費用も比例して増え、自らがストップをかけなければ、最後はその額が等しくなるまで費用は増えていきます。

まるで国の財政みたいですね。
(日本の財政は、大幅に費用の方が多いですが。。。)

必要な経費と自分自身の欲求とを混合してはいけない

儲かっている中小企業の社長などによくいますね。
自分が高級車に乗りたいだけなのに、「社長が安い国産車に乗っていたら、取引先から信用が無くなる」などという理由で、経費でベンツなどの高級車を買う社長が。

ここで言う必要な経費とは、売上を上げるために必要な投資金額の事です。

望みなければ、達成なし。強く、明確な望みを持つべし

これは自己啓発書などに良く書かれてあります。

明確な目標を設定し、その目標を達成するる日付を定め、その達成のために支払う代償を決めたら、後は細かいスケジュールに落としこんで、少しずつ実行していく。

手帳など日頃から持ち歩くものの中に、達成した時のイメージ写真などを入れておくことで、モチベーションを維持する。

また、毎日何度も見直すことで、より鮮明に達成した自分を潜在意識に浸透させるなど、より強い望みであればあるほど、目標は達成しやすいと言われています。

わしが富への道を見つけたのは、稼いだものは、すべてその一部を自分のものとしてとっておくことを心に決めたときだ

収入の額にかかわらず、まずは「10分の1を自分の為にとっておく(貯める)」と決意することが重要だ、とアルカドは説いています。

そうしなければ、人は収入の大きさに関係なく「あるだけ」使ってしまうので、いつまでも貧乏から抜け出すことが出来ません。

まずは自分のために1割のお金をとっておいて貯金をし、残りの9割で生活するようにすることが「富を支配する原則」の第一条件だとアルカドは述べています。

お金を手に入れることがなかったとすれば、それはあなた達が「富を増やす法則」を学ぶことを怠ったか、学んでもそれを守らなかったか、そのどちらかだ

大切なことは、まずは「富を増やす法則」を学ぶ事、そして学んだ後に、それを実行すること。

「富を増やす法則」を学ばなければ、大金持ちになる可能性は非常に低く、宝くじに当たるなど「まぐれ」が起こらないと実現は難しい。

しかし法則を学んでも実行(収入の1割を貯金して、賢く運用すること)しなければ、学んでいないのと同じで、お金を手に入れることは出来ないとアルカドは説いています。