クレジットカード与信の付きやすい人と付きにくい人の違い

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社会人であれば、1枚くらいはクレジットカードを持っていると思います。

このクレジットカードには『利用限度額』と言われるものがあります。

この「利用限度額」は、企業では一般的に『与信(よしん)』と呼ばれます。

クレジットカードはその名の通り「クレジット(=信用)カード」ですので、与信とは顧客に何十万円かの『信用を与える』ということです。

この与信(=信用枠)があるからこそ、手元に1円もなくてもカード1枚があれば買い物することが出来ます。

この与信枠の決定基準は基本的に未公開なのですが、判断する手法については一部公表されています。

クレジットカード会社は、過去の信用履歴や勤務先、勤続年数、家族構成、住居形態(賃貸・持ち家)などの情報を数値(ポイント)化して、そのポイントの合計数で最終的に発行可否を判断しています。(これを「スコアリング」といいます)

与信が付きやすい人(=スコアリングポイントの高い人)については、ある程度情報が出てきていますので、下記にて紹介します。

与信の付きやすい人と付きにくい人

・20代の若者は意外と信用できるので、与信がつきやすい。
おそらく親が働いている可能性が高いため、最終手段として親が支払う可能性が高いことも考慮されていると思われます。

・同居家族が4人以上は、与信がつきやすい。
同居家族が多い人は「真面目な人が多い」という統計結果があるそうです。
多人数の家族の場合、一人っ子よりも親のしつけが厳しい、などあるのでしょうかね?

・勤続年数が半年以内の人は、与信がつきにくい。
勤務期間が短いと、退職などして継続的な収入が入らなくなる可能性の判断が出来ない事から、与信が付きにくい傾向があります。
尚、短期間で転職を繰り返している人は半年以内に退職することが多く、半年続くと数年間は仕事を続ける傾向があるという統計結果もあるそうです。

・夫と妻の年齢差が小さいほど安全性が高いので、与信がつきやすい。
特に女性の年齢が高く、男性の年齢が若いほど、つきやすいようです。
男性のほうが年齢が高いと、見栄を張って無理な買い物をしたりするからでしょうか?

・大企業に短期間務めている人より、中小企業に長期間勤めている人の方が信用できるので、与信がつきやすい
これは意外でした。
大企業の社員の方が、与信がつきやすいイメージが有りますが、一概にそうとは言えないんですね。

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まとめ

クレジットカードの利用は非常に便利ですが、実際の所はクレジットカード会社への「借金」です。
その場で現金で支払わない分をクレジットカード会社に立て替え払いをしてもらっています。
そのため、自分の収入(可処分所得)以上の使用はオススメ出来ません。

しかし資金を十分に持っている場合は、大金を持ち運ばなくても良くて盗難の被害に合うリスクが減ることや、クレジットカードによってはポイントや付帯保険が自動でつくので、上手に利用することで生活の質を向上させることが出来ます。

何でもそうですが、モノや仕組みをしっかり理解して上手に付き合うことが、生活を豊かにする秘訣です。

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