1)稚心を去る
・依存心を捨てる
・誘惑に打ち勝つ強い心
2)気を振るう
・人には負けない油断ない心
・気を奮い立たせて集中する
3)志を立てる
・目標をはっきり立てる。
4)学に勉む
・読み書きは手段であって、目的ではない。
これらを通じて真の知識を豊かにし、心を練り鍛えていかなくてはならない。
学問は知識であり手段である。
その学問を生かすのは見識、見識に実行力を伴い胆識となる。
5)交友を択ぶ
・損友はすぐに心安くなるが、自分のためにならない。
益友は気付きにくいが、自分を伸ばすことが出来る。
幕末に活躍した橋本左内が、15歳の時に自分の生き方の模範と志を書き記したものです。
知識→見識→胆識などは、西郷隆盛も同じことを書き残しています。
わずか15才とは思えないほど、現代社会でも通じる内容だと思います。
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