ビル・ゲイツは言わずと知れたマイクロソフトの創業者で世界一の大金持です。
リーバイスは世界中の若者に愛されているジーンズメーカーの創業者です。
では、この2人の共通点は問われると・・・？
アメリカ人？
男性？
創業者？
それも確かに正しいけれど、この2人の共通点は、人の必要不可欠モノ（ニーズ商品）を敏感に察知して、それを販売したビジネスセンスが上げられます。
ビル・ゲイツは、パソコンを使用するには必ず必要となるＯＳ（商品名：Windows）を開発し、一時期は世界のＰＣ市場の9割以上を独占しました。
また、リーバイスはアメリカゴールドラッシュの時代にテントの布を利用した丈夫な帆布をジーンズとして採掘者に販売し、巨万の富を得ました。
金が出ずに一文無しで地元に帰った採掘者が多かった中、採掘をすることなく、巨万の富を築いた人として一躍有名になりました。
人の欲求には「ニーズ」と「ウォンツ」の2種類があり、「ニーズ」は「どうしても必要なもの」であり、「ウォンツ」は「あれば便利なもの」になります。
「ウォンツ」は景気・不景気に大きく影響を受けますが、「ニーズ」は影響を受けません。
上記の2者は共に、独創的な「ニーズ」商品を扱うことで巨万の富を得ました。
この例から学ぶことは多いと思います。
新規ビジネスを展開するのであれば、自分の扱う商品・サービスがニーズ商品なのか、ウォンツ商品なのかを見極めて進める必要があると強く感じますね。
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