仕事の本当の目的

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良くビジネス書などにある話です。

ある工事現場の近くを通りかかった人が、現場で作業をしている人に質問しました。

「あなたは何を作っているんですか?」

労働者は答えました。

『レンガを積んでいるんだよ』

またその近くで作業をしている人に、同じ質問を聞いてみました。

労働者は答えました。

『建物を作っているんだよ』

さらにそのそばで作業をしている人に聞いてみました。

するとその労働者は目を輝かせて、こう言いました。

『私はこの地域の人々にとって心の支えとなる大聖堂を建てています』

同じ作業をしていても、目的意識の違いで結果には大きな差が出てきます。

そのためには会社は従業員に対して明確な目的を掲げることが必要です。
一般的に「ビジョン」と呼ばれるものです。

会社も従業員に対して、本当の意味での仕事の目的を掲げることが必要な時代になってきていると感じています。

生命保険会社が『保険を売る』のではなく、『人生設計を提案』『安心を提供』とコンセプトチェンジしてきているのも、仕事の目的を明確にするためです。

「人はドリルを買うのではなく、ドリルで開けれる『穴』を買っている」という話からわかる通り、人は商品そのものではなく、その商品から得られるベネフィットを買っています。

いかに『人々のためになる商品・サービスを扱っているか』

その目的意識次第で、会社の業績は天と地の差が出てきます。
また会社だけでなく自分自身の仕事の成果も、目的意識の差で結果は大きく変わってきます。

自分にできることの110%、いや105%でもいいので、能力より少し上の目標を立て、毎日少しづつでも成長していければと思います。

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