起業することは会社勤めよりも本当に危険なのかを考えてみる

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起業することは会社勤めよりも本当に危険なのか?

一般的に、起業することは会社勤めよりも危険と言われています。

自分の子供や旦那さんが会社を辞めて起業すると言いだした場合、それを歓迎する家族はあまりいないと思います。

これには、ビジネスがうまくいかなかった時に借金を背負ったり生活が厳しくなったりする事、つまり「安定した生活」が脅かされる事への不安の表れが含まれています。

会社員と働いていれば、例え金額は少なくても、毎月定期的に給料をもらう事が出来ますが、自分で会社を立ち上げた場合、収入が0円どころか赤字になってしまうケースもありますので、奥さんや親の立場としては反対する気持ちもわかります。

しかし違う視点で見ると「安定」の意味が全く変わってきます。

例えば、「自分の収入や人生に影響を与える人」という視点です。

自分で事業を始めた場合、通常は取引先は1社だけでなく、複数の会社と取引をすると思います。

また会社組織でなく個人の小売業などでも、1人のお客さんだけで生活を賄うだけの収入が得られるはずもなく、多くのお客さんへ商品を販売(取引)するのが一般的です。

しかし会社勤めの場合、自分の給料(=人事査定)や昇進などを決めるのは、直属の上司もしくはその一つ上の上司であることが大半です。

つまり、自分の仕事人生(収入や昇進など)を一人もしくは二人の人間に握られることになります。

それってとても怖くないですか?

自分の人生に大きな影響を与える決定権を、自分自身でなく赤の他人が持っていて、自分ではそれをコントロールすることが出来ないという事です。

そのリスク面を考えると、何人かのお客さんと不仲になってきてもらえなくなる自営業よりも、たった一人(上司)に嫌われてしまうだけで、左遷されたり最悪の場合はリストラの対象とされてしまう会社勤めの方が「リスクが高い」と考える事もできます。

まとめ

よくビジネス書などに書かれていますが、人はみな「自分株式会社」という組織のただ一人の経営者で、全ての決定権を持っています。

世間一般の常識に流されて会社勤めを続けるだけでなく、自分で自分の人生をコントロールするためにも、会社以外の収入を確保し、今日にでも会社を辞めても生活していく事の出来る体制を作ることが、一番の「安定した生活」への第一歩です。

そのためにも、宝くじを買って神棚に飾ったり、馬券を買って騎手に向かって祈るよりも、副業でもいいので自分でビジネスを始める事が非常に重要な時代になっているのだと思います。

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