金持ち父さんのお金を自分のために働かせる方法

お金の考え方

金持ち父さん貧乏父さん」シリーズで有名な、ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さんの お金を自分のために働かせる方法』を読みました。

 

ポイント

・MBA をとっても、お金持ちにはなれない
・お金持ちになるためには、クワドラントを変えるしかない
・夫婦喧嘩の一番の理由はお金
・分散投資は無知に対する防衛策だ(ウォーレン・バフェット)
・資産を分散すべきは、ビジネス、不動産、ペーパーアセット、コモディティ
・マイホームは、資産ではなく負債
・売る時ではなく、買った時に利益が出るようにする
・インフレ対策には、コモディティ(商品)と不動産
・資産にその負債を払わせる
・キャッシュフローに投資する
・キャピタルゲインはボーナス
・恐怖心を克服できない人は、会社を辞めるべきではない

 

「マイホームは、資産=ポケットにお金を入れてくれる)ではなく負債(=ポケットからお金を取っていく)」という主張は、一番最初の著作「金持ち父さん貧乏父さん」から一貫した主張ですし、「お金持ちになるためには、クワドラントを変えるしかない」というのも「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」での主張と同じです。

こうやって重要だと思ったポイントを書き出すと、「書き出したポイントが、以前の著作とほとんど一緒だ・・・」と思うのですが、読んでいる間はまったくそんな事を感じさせられませんでした。

 

同じテーマで本を書いているので、内容が似ているのは仕方ないですが、構成や文章が上手で非常に読みやすく、例として出てくる話が以前と違うこともあり、初めて読むような新鮮な気持ちで読むことが出来ました。

 

この本で特に印象的だったのは、キャッシュフローに投資する重要性についての説明箇所でした。

これまでの本でも、同じことが書かれていたのだと思いますが、知識として覚えるのではなく、妙に納得して腹落ちしたので、印象深かったという感じです。

 

「投資」と聞くと株式投資やFXなどをイメージしますが、金持ち父さんは、売却利益(キャピタルゲイン)ではなく、定期的な収入(インカムゲイン)を生み出す「資産」に投資をすることを薦めています。

このインカムゲインによるお金の流れがキャッシュ・フローで、このキャッシュフローを作るために、投資することがお金持ちへの近道だと言っています。

 

そして、何らかの理由でその資産を売却する際に、購入時よりも高く売れた場合のキャピタルゲインは、その利益はボーナスと考える方がよく、その売却益を目的として投資をするのは薦めていません。

購入した資産を長期間保持して、売却益を目指さない点では、世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏と同じですね。