勝ち馬に乗る投資法:コバンザメ投資法で漁夫の利を得る

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成功しやすい投資方法として、「成功している方法を真似る」という方法があります。

これは「勝ち馬に乗る」とも言いいますが、「コバンザメ投資法」とも言われています。

アメリカではウォーレン・バフェット氏の経営するバークシャー・ハサウェイ社が投資した会社の株式を購入する投資家が多数います。

ウォーレン・バフェット氏は、約50年間に渡って平均20%の運用利回りの実績を残してきた世界一の投資家です。

仮に、1965年からバークシャー・ハサウェイ社の投資する株式に100万円を投資した場合、2014年には何と、69億円(!)にもなるという、恐ろしいまでの投資実績を残しています。

50年間で約7,000倍です。

もしアメリカの「S&P500」(日本でいう「日経平均225」の様なもの)の銘柄に同期間投資したとすると、100倍の約1億円になりますので、これを踏まえても、異常なまでの数値と言えます。

投資の初心者が、色々と銘柄分析をして購入するよりも、バークシャー・ハサウェイ社と同じ株式を購入するほうが、簡単で高い収益性が見込めるため、多くの投資家がバークシャー・ハサウェイ社のマネをしています。

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株式投資以外にも使われているコバンザメ投資法

この手法を、日本の企業でも新店舗を出店する判断基準として採用している会社があります。

それは、「オリジン弁当」で有名な、オリジン東秀株式会社という会社です。

このオリジン東秀は、新規出店する際に交通量調査をしないそうです。

※交通量調査とは、出店店舗周辺の道路で、どれくらいの車や歩行者が通っているかを計測する調査のことです。
道路に椅子を用意して、カウンターをカチカチしている人を見たことがあると思いますが、それがこの交通量調査です。

逆に言うと、この調査が行われていると、その近辺で新店舗の出店計画があるという事になります。
交通量調査を実施せずに、何を判断基準に出店するかというと、「近くにコンビニがあるかどうか」で出店判断を行うそうです。

コンビニは新規出店する場合、非常に細かく交通量調査を行うのが通例なので、コンビニの近くに出店することで、事前調査の費用を削減することが出来、その分の費用を、広告費やオープンセールの補填分に当てることでスタートダッシュをかけることができるというメリットがあります。

すでに大規模な調査の下で出店がされているのであれば、わざわざ費用を使って同じ場所で調査をする必要は低いですから。

投資を行う際には、自分で行なう銘柄分析が一番重要ですが、銘柄選択の候補を選ぶ際に、成功している投資家の投資している会社を検討することも、多くの企業の中から有望な投資先を見つけるための方法の一つになるという事ですね。

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