自分が得をすれば、どこかの誰かが損をしているという誤解

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Yahoo!知恵袋に、「富の増加」について、非常にわかりやすい解答例があるのを教えてもらったので紹介します。

詳細はYahoo!知恵袋で確認してもらいたいのですが、簡単にまとめると下記のようになります。

質問

「自分が得をすればどこかの誰かが損をしているのではないか」と考えてしまいます。

お金を儲ける事に遠慮してしまうので、なにか良い考え方はないでしょうか?


私がこの質問を読んだ時に、すぐに思いついた回答は、「自分だけが得になるのではなく、『Win-Win』になれるような方法を探す」というものでしたが、ベストアンサーに輝いた回答は、「富は奪い合うものではなく、増えるもの」という、私には無かった切り口からの回答を非常にわかりやすい例で表現されていました。

回答を読み終わった後は、目から鱗の落ちる思いで、誰かに紹介したくで仕方なくなりましたので、ここで紹介させてもらいます(^^)

回答

・世界に二人(A君とB君)しか人間がいないと仮定
・世界には1万円札が1枚だけあると仮定

最初、A君が1万円札を持っています。

B君がA君に家を作ってあげて、それを1万円で販売します。

するとA君の手からは1万円札が失われますが、代わりに1万円の価値がある家が残ります。

B君はA君から受け取った1万円を手に入れるので、その時点で世界にある富の合計は2万円になります。(1万円札+1万円相当の家)

次にA君がB君のために家を作ってあげて、それを1万円で販売するとします。

すると、1万円はA君の手元に戻り、B君は1万円の価値のある家を手に入れます。

こうすることで、最初には1万円しか無かったのに、二人が価値を創造(家を作る)ことによって、世界には2万円相当の家と1万円札の合計3万円分の富が存在することになります。

このように、お金を受け取って価値を提供することで、世の中の富(提供されたサービスやモノの価値)は増えていくので、自分が儲かれば儲かるほど、世の中全体が豊かになっていくという、たとえ話でした。

これだけシンプルに分かりやすく説明できる回答者さんは、非常に頭の良い人なんだと思います。

私も販売価格の設定時など、お金を儲ける事に対して遠慮してしまうことが何度かありましたが、これからは提供している価値を踏まえて、自信をもって設定できそうです。

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